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滑舌矯正教室【東京渋谷】ヴォイスレッスンジャス Voice Lesson Justice

滑舌トレーニング【さ行の発音理論】

滑舌トレーニング【さ行の発音理論】
                

 「さ行の発音ができないので、改善したいです。」「さ行の滑舌を良くしたいので、滑舌トレーニングをしていますが、そもそもの舌の位置が分かりません。」 とお悩みの方が多くいらっしゃいます。

        

 「さ行」の発音を良くするためには、子音の「s」を理解することが重要です。

                

 それでは、滑舌トレーニングに必要な「さ行」の発音理論をご説明させて頂きます。

        
        
          
                
  1. 「さ行」の発音理論
  2.             
  3. 「s」の音で息漏れを起こす
  4.             
  5. 「し」の発音
  6.             
  7. 歯並びが悪くても「さ行」は発音できる
  8.             
  9. 正しく「さ行」を発音するための5つのポイント
  10.             
  11. インターネットの情報に翻弄
  12.             
  13. 正しい舌の位置で発音練習すると言いやすくなる
  14.             
  15. まとめ
  16.           
         
        
              

「さ行」の発音理論

        

 「さ、す、せ、そ」は、歯茎摩擦音の無声子音の「s」と母音(a,u,e,o)から作られる音です。

        

 無声子音の「s」というのは、母音を響かせない状態の、「スー」と息だけを出すもののこと。

                

 例えば、「静かにして下さい」という時の「シー」は、声が鳴っていないのを覚えていますでしょうか。静かにならないときに、あちこちから飛び交う、謎の息。

                

冗談はさて置き、あのように、息だけ出すものを「無声子音」と呼びます。

     

「s」の音で息漏れを起こす

                

 「さ行」の発音がしづらい方は、この「s」の音を作る事が大変苦手です。

        

 息漏れを起こしたり、「す」が「しゅ」に近い音になるなど、意識をしても、明瞭な「さ行」にならないのです。

                

 「さ行」の発音がしづらい方は、下記の【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因により発音のしづらさが起きています。

【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因

【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因

さ行の発音で息が漏れる原因は何?

さ行の発音で息が漏れる原因は何?

              

「し」の発音

                

 「」の場合は、歯茎硬口蓋摩擦音の無声子音と母音(i)から作られる音です。「さすせそ」とは、硬口蓋への近づく範囲などに違いはありますが、改善していく上では、息を出す量などは、他の言葉と相違はありません。

     

歯並びが悪くても「さ行」は発音できる

                

 歯並びが悪いから「さ行」の発音ができない、と心配なさる方も多くいらっしゃいますが、「歯列が滑舌に与える影響とは?」や「歯並びは滑舌に関係ない?」の通り、発音は舌で作るため、実は、歯並びが悪くとも綺麗な発音はできるものなのです。

                
歯並びは滑舌に関係ない?

歯並びは滑舌に関係ない?

歯並びが悪いと、滑舌は悪くなるの?

歯並びが悪いと、滑舌は悪くなるの?

     

正しく「さ行」を発音するための5つのポイント

        

 「さ行」の発音が言いづらい、と感じている方は、下記5つのポイントが上手くできていない場合に多く見受けられます。

       
          

5つのポイント

                    
  • 舌先の位置
  • 息を出す方向
  • 息の量
  • 顎の位置
  • 軟口蓋の使い方
  •           
     

インターネットの情報に翻弄

                

 よく生徒さんから伺うことは、「さ行」の発音に関して「インターネットで○○と書いてあったので、舌の位置を○○にしていました」ということ。

                

 また「別のお教室に通っていましたが、○○と教わっていました」など。

                

 見させて頂くと、どちらの場合も、舌の位置が、正解とは全く逆の位置にあることがほとんどです。

                

「その位置では、言いづらくなりますので、○○にしてください。」とお伝えすると「この方が言いやすいです。」「言いづらい、と思っていたのですが、○○と教わったので・・・。」と仰います。

                

「今までは、何だったんだろう(涙)」と、間違った情報で、翻弄される生徒さんを見ると、なんとも複雑な心境です。

     

正しい舌の位置で発音練習すると言いやすくなる

        

 とにもかくにも、正しい舌の位置で発音練習ができれば、「言いやすい」と感じるものです。

                

 また、正しい舌の位置で「さ行」の滑舌トレーニングを行うことができたならば、必ず発音は改善するものです。この方法で良いのか?と疑問に思った時は、立ち止まってみることも大切です。

        

 お試しレッスンで舌の位置を正すトレーニングが可能です。

滑舌のお試しレッスン(50分×2回)

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まとめ

                

 「さ行」の発音理論が分かってこそ、正しく発音ができるものです。

        

 思い立ったら、まずは、ご自宅で簡単にできる、滑舌を良くする方法 Lesson1 舌のトレーニングから始めてみましょう!

滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング

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滑舌を良くする方法!さ行の発音トレーニング

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