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滑舌矯正教室【東京渋谷】ヴォイスレッスンジャス Voice Lesson Justice

歯並びは滑舌に関係ない?

歯並びは滑舌に関係ない?
                

 歯並びは滑舌に関係しますか、と生徒さんからよく質問を受けます。長年、生徒さんの口や舌、発音の仕方を見てきた滑舌トレーナーの立場からすると、

        

 答えは・・・「あまり関係しません」

        

 なぜなら、発音は舌の位置で決まるからです。歯科矯正をしたのに、思うように滑舌が良くならないのもこれが理由です。

                

 それでは、歯並びは滑舌に関係ない理由を滑舌・発音の専門家がご説明させて頂きます。

                           
        
          
                
  1. 歯並びは滑舌に関係ない?
  2.             
  3. 歯の変化で舌の位置が変わる
  4.             
  5. 一般的に、発音に影響を与える歯並び
  6.             
  7. 影響を受けやすい滑舌
  8.             
  9. 上下の前歯の開きが大きい(開咬)
  10.             
  11. 「舌の位置」が重要
  12.             
  13. まとめ
  14.           
         
        
         

歯並びは滑舌に関係ない?

        

 歯並びは滑舌に関係しますかとのご質問ですが、答えは、あまり関係しません。

        

 「滑舌が悪い=歯並びが悪い」と考えている方がとても多いのですが、発音を作るのは「舌」ですので、「舌の位置」により滑舌の良さが決まります。

        

 歯科矯正をしたが滑舌が良くならないのは、発音に必要な「舌の位置」を整えていないことが理由です。

              

歯の変化で舌の位置が変わる

        

 歯科で歯を削ったら、言いづらくなった、ということも、生徒さんから多く聞きます。これは、歯を削ったことで、噛み合わせが変わり、舌の位置が変わってしまったからです。少しの歯の変化で舌の位置は変わってしまうのです。

       
          

一般的に、発音に影響を与える歯並び

                    
  • 下顎前突(受け口)
  • 上顎前突(出っ歯)
  • 開咬(前歯が上下合わさらない)
  •           
     

影響を受けやすい滑舌

                

 特に影響を受けやすいのは、「さ行」「ざ行」「た行」です。

                

 ただし、滑舌トレーニングをしていると、上記1、2、3のいづれの生徒さんも、発音に関して、正解の音が出る場合がほとんどです。

                

 歯並びにより「さ行」の滑舌が悪いと感じている方が多くいらっしゃいますが、【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因の通り、歯並び以外の要因が多く関係しています。

                
【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因

【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因

歯並びが悪いと、滑舌は悪くなるの?

歯並びが悪いと、滑舌は悪くなるの?

     

上下の前歯の開きが大きい(開咬)

                

 「さ行の発音理論」の通り、3.の開咬の方も、「S」の音を出すことは可能です。

                
滑舌トレーニング【さ行の発音理論】

滑舌トレーニング【さ行の発音理論】

                

 以前、生徒さんの中で、上下の前歯が大きく開き、全く閉じない方がいらっしゃいました。当時、前歯が閉じなければ、鮮明な「S」の音は出ない、と考えていましたが、その方のトレーニング中に、理論は覆りました。

                

 通常は、開いている方と、開いていない方の、出す音の鮮明さは各々違いがありますが、この方の場合は、開きが強いのに、閉じている方と同等の音が出せるようになったのです。

        

 「絶対的に音は出る」という確信に繋がった瞬間です。

                

 もちろん、前歯を使う発音に関しては、綺麗に整っていればいる程、早く発音の訂正ができるため、歯並びを整えるのは、一つの手段だと思います。

        

 しかしながら「歯列が滑舌に与える影響とは?」の通り、歯科矯正からスタートしなくてはいけないのか・・・と心配する必要はないということです。

     

「舌の位置」が重要

                

 正解の音を出すためには、「舌の位置」が重要で、「現状で、最大限、良い発音をする」ようにトレーニングをすると、明瞭な発音は出るものです。

        

お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングが可能です。

滑舌のお試しレッスン(50分×2回)

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オンラインレッスン

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まとめ

                

 舌のトレーニングをした後は、最初の質問をすっかり忘れる生徒さん方。レッスン後は、言いやすくなっていますから、歯の質問はどこかへ。

                

 発音が言いづらいと感じている方は、下記の滑舌を良くする方法 Lesson1 舌のトレーニングから始めてみましょう!

滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング

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