そもそも滑舌を治しに来る人はどのような人が多いですか?

そもそも滑舌を治しに来る人はどのような人が多いですか?と、滑舌に関し取材を受けた際に、ご質問を頂きました。

滑舌を治しにお越しになる方は、学生さん、社会人の方問わず、いらっしゃいます。「さ行」の発音を治したい方、「ら行」の発音を治したい方、など、発音自体ができない方や、ご自身では何が悪いのか分からないが、滑舌が悪いため、聞き返されることが多いと感じている方、舌がもつれて話しづらい方など、発音することにお悩みをお持ちの方です。

それでは、具体的にどのような方が滑舌を治しにヴォイスレッスンジャスへお越しになるのか、ご説明をさせて頂きます。

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滑舌を治しに来る方のお悩み内容

滑舌を治しに来る方のお悩みの内容は、滑舌や発音、声など、多岐に渡ります。

具体的な内容
  • 日常会話で話しづらい方
  • らりるれろが言えない方
  • さ行が発音できない方
  • いきしちにの特定の言葉ができない方
  • 言葉に詰まる、第一声が出ない方
  • 話し方が早口になる方
  • 病院で脳に問題はないと診断されたが、舌がもつれて話しづらい方
  • られる、させられる、など、プロの仕事で言いづらさを感じている、 声優、俳優、アナウンサー、ナレーターの方

発音がしづらい方

幼少の頃から滑舌が悪く、発音がしづらいと感じている方(学生さん、社会人問わず)が多くお越しになります。

物心ついた頃(小学生、中学生の頃)には、ら行の発音ができない、さ行が言えない、7時(しちじ)が言えないなど、ご自身で発音のしづらさをお持ちです。

この場合は、どのように発音をするのか、学校で習うことがありませんので、間違った発音の仕方が身についてしまい、そのまま大人になってしまうことで、言いづらさが継続している状態です。

話している最中に、発音がしづらいため、別の言葉に言い換えたり、言葉に躓いてしまうこともよく伺いますが、いづれも、舌を正しい位置でトレーニングすることで、滑舌を治すことが可能です。

周りから指摘を受けた方

ご自身では滑舌が悪いと思っていなかったが、友人や、会社の上司等、周りの人から、滑舌が悪いと指摘を受けた方が多くいらっしゃいます。

この場合は、ご自身では発音のしづらさを感じておらず滑舌が悪くなった原因とは?の通り、周りからの指摘により、滑舌が悪いと認識をした状態のため、滑舌を治すためには、どの部分の滑舌が悪いのかを明確に認識する必要があります。

滑舌矯正を行うと、発音がしやすくなること、耳で聞く発音が鮮明になるため、今までの発音は「言いづらかったんだ」「こんなに楽に、はっきりと発音ができるのか」と、正しい位置で発音できた際の「楽さ、明瞭さ」を感じることができます。

舌がもつれる方

最近、舌がもつれるようになった方が多くいらっしゃいます。

脳の病気ではないのに、会話をしている時に、舌がもつれると感じることがある、また「話す時に舌がもつれるのはなぜか」の通り、舌が前に出る感覚や、舌が回らない、と感じる方が多くいらっしゃいます。

最近、舌がもつれるようになった場合には、何かをキッカケに発音の仕方が変わり、舌の筋力低下を起こし、発音がしづらくなっています。

これは、日常会話のみならず、声優、俳優、ナレーター、の方も多くいらっしゃいますが、いづれも、舌を鍛えるトレーニングを行うことで、改善が可能です。

早口な方

早口でよく聞き返される方が多くいらっしゃいます。

話すスピードと口が追いついていない場合、言葉が流れてしまったり、「たたた」とどもってしまうなど、ゆっくり話したくてもコントロールができずに早口になってしまうことがあります。

この場合は、ゆっくり話すようにする、というアバウトな方法では改善ができませんので、なぜ早口になってしまうのかを見極め、そのポイントに沿ってトレーニングを行うことが重要です。

総会やセミナー等、話す機会が多い方

総会やセミナー等、話す機会が多いが、滑舌に不安がある方が多くいらっしゃいます。

会社代表の方や会社役員の方など、総会など大勢の場で発言をする際に、滑舌に不安があることで、はっきりと話せていない、緊張すると早口になる等、ご自身で違和感を感じている場合がほとんどです。

また、舌足らずなため、子供っぽく聞こえてしまうことを治したい、という方や、威厳のあるように話したくても、滑舌が悪いことで、印象が良くない、また、そもそも発音のしづらさがあるとお悩みの方も多くいらっしゃいます。

声優、俳優、プロの仕事の方

声優、俳優、ナレーター等、プロの仕事で言いづらさを感じている方が多くいらっしゃいます。

苦手な言葉の組み合わせになると、途端に発音がしづらくなる方や、なんとか誤魔化してセリフをクリアしている方など、プロの方でも言いづらさをお持ちのことが多くあります。

練習の時には言えても、本番になると噛んでしまう、ということをよく聞きますが、舌を確認すると、そもそもの発音の仕方に間違いが出ている場合がほとんどです。

また、指摘をされ、気にするようになってから余計に悪くなってしまった、という方も多くいらっしゃいますが、この場合も、アナウンサーの方へ行う滑舌を良くする練習方法の通り、舌を整える練習を行うことで滑舌を治すことが可能です。

まとめ

滑舌を治しにお越しになる方は、話す言葉に言いづらさを感じていたり、発音ができない方、舌がもつれて話しづらい方など、滑舌や発音、話す言葉に言いづらさを感じている方です。

いづれの方も、正しい滑舌矯正を行うことで、根本的に改善をすることが可能なのです。

まずは、ご自宅でもできる「滑舌を良くする方法 Lesson1 舌のトレーニングをお試しください。

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滑舌のお試しレッスン(50分×2回)

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2021年5月29日

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