ありがとうございますが言えない理由 

        
                

 ありがとうございますが言えない、とお悩みの方が多くいらっしゃいます。

        

 出だしの「あ」が詰まって声が出ない、というお悩みですが、うまく言えない理由とは?心理的なものでしょうか?

        

声が詰まって出にくくなることがある場合、「声帯とリズム」が関係しています。

        
        
                
  1. 1.挨拶で声が詰まってしまう
  2.             
  3. 2.詰まる言葉の代表例
  4.             
  5. 3.声帯を締めてしまう現象
  6.             
  7. 4.声帯とリズム
  8.             
  9. 5.どうもをプラスすると言える
  10.             
  11. 6.言うタイミングを変える
  12.             
  13. 7.根本的改善に必要なこと
  14.             
  15. 8.脳に記憶させる
  16.             
  17. 9.まとめ
  18.           
         
     

挨拶で詰まってしまう

 接客のお仕事をされている方や、電話のお仕事をされている方、
もちろん仕事以外の、日常でよく使う言葉ですが、詰まってしまう方は多くいらっしゃいます。

  
          

詰まる言葉の代表例

                    
  • 1.ありがとうございます
  • 2.おはようございます
  • 3.いらっしゃいませ
  •           
     

声帯を締めてしまう現象

        

 声が詰まってしまう場合は、「言葉が詰まる、第一声の声が出ない原因と改善方法」のように、声を出す瞬間に、力が入り、「声帯を締めてしまう」という現象が起きています。

        

 声帯を締めてしまうのであれば、力を抜くことが望ましいのですが、詰まってしまう方にとっては、力を抜く、ということは容易ではありません。

        

「声帯とリズム」が関係しているという内容は下記の通りです。

     

声帯とリズム

         

 手拍子で、パン・パン・パン・パン と4回叩いてみてください。

        

 次に、「ありがとうございます」と言いながら、手を叩いてみましょう。

        

 パン    パン
 ありがとう/ございます

        

 「あ」と「ご」の部分で、「パン」と手を叩いていることが分かります。

        

「あ」の出だしの声が出づらくなるのは、言葉の特性として、2つの要因が考えられます。

     
          

2つの要因

                    
  • ・1拍目にあるので、はっきり言わないと出ない
  • ・構えてしまうことで、声帯が締まってしまう
  •           
     

どうもをプラスすると言える

        

 例えば、どうもありがとうございます、と「どうも」をプラスすると言いやすくなる場合があります。
 これは、前の言葉から繋げることで、「あ」の声を出やすくする状態にしている、というもの。

                

 1拍目をはっきり言い過ぎることで、力も入りやすくなるもの。力が入れば、「声帯は締まってしまう」ので、呼気が上手く通らず、声が詰まってしまいます。

         

 それでは、どうするか、「リズム」を変えます。

     

言うタイミングを変える

                

 楽に言えるようにするには、「あ」を一泊目で出すのではなく、「り」を一拍目に持ってくる様に出してみます。

                

 「あ」を小さく言い、「り」を強調して発音してみましょう。なんとなく「りがとうございます」と言っている気分になると思います。

        

 「り」にアクセントを置くことで、出だしの「あ」に力が入らないようする方法です。

 POINTおはようございますの場合は、「お」を小さく言い、「は」を強調して言ってみましょう。
 POINT根本的に改善するためには、「言葉が詰まる、第一声の声が出ない原因と改善方法」をお試しください。
     

根本的改善に必要なこと

         

 声が詰まってしまう場合は、出だしの言葉をいかに楽に出すか、ということが改善の上で重要ですが、出す瞬間に、「声帯を締めてしまう」という現象が起きています。

                

 「言うタイミングを変える」という上記の方法は、噛まずに言えるようにするもので、付け焼き刃的存在ですが、すぐに、噛まずに言いたい場合には、とても役に立ちます。

                

 「言葉が詰まる、第一声の声が出ない原因と改善方法」でもご紹介していますが、これらの根本的改善には、出だしの声をいかに「楽」に出すか、というトレーニングが必要です。

     

脳に記憶させる

                

 声が詰まってしまう場合、しっかり言わなくては、と思い過ぎたり、相手に失礼にならないように、はっきりと言わなくてはと思うなど、精神的に、繊細な方がなる印象があります。

                

 脳が「声が詰まる」という回路を作ってしまっていますので、一旦詰まってしまった場合は、出せる状態を作り出す事が大切。

        

 詰まらずに声を出す事ができれば、脳が「言える」という新しい回路を作りますので、あとは、成功体験を増やすことに専念。

     

まとめ

                

 まずは、練習の際に、声が出せる状態を作り出してから、それを日常の場面で、使ってみます。

        

 ありがとうございますが言えない場合は、脳が「言えない」という回路を作ってしまっていますので、「言える」回路を作ることがポイントです。

                

 最初は、以前と同じように、詰まりやすい事もありますが、練習をしていることで、声は出しやすくなっていますので、何度かすると、詰まらずに、声が出る確率が上がってきます。

                

 それを繰り返すことで、「言える」ようになり、一旦言えると、脳が「言える」と認識するので、気にする事がなくなる位、言えるようになるものです。

            

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