「らりるれろ」が言えない原因

                

 らりるれろが言えない原因は、舌の位置や舌の動かし方にあります。

        

 ら行の単語が言えない、りが言えない、ら行がだ行になる等、症状は様々あります。ら行は舌先をよく動かす言葉ですが、動き方や上顎への接触の度合いで音が変化します。

        

 それでは、らりるれろが言えない原因を詳しくご説明させて頂きます。

        
        
          
                
  1. らりるれろが言えない状況を把握する
  2.             
  3. 「らりるれろ」の発音自体ができない
  4.             
  5. 「り」だけ発音ができない
  6.             
  7. らりるれろが英語のように巻いた音になる
  8.             
  9. らりるれろがだでぃどぅでどになる
  10.             
  11. られる、される、等、2つ以上組み合わさると言えない
  12.             
  13. ら行の発音は当てる位置が重要
  14.           
         
        
              

らりるれろが言えない状況を把握する

        

 らりるれろが言えないと感じる場合、まずは、ご自身が「どの部分で言えない」と感じるのか、状況を把握することが重要です。

        

 らりるれろが言えないと一言でいっても、言えない状況は様々あり、改善方法も様々です。

        

 下記5つのお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。

     
          

5つのお悩みパターン

                    
  • 「らりるれろ」の発音自体ができない
  • 「り」だけ発音ができない
  • らりるれろが英語のように巻いた音になる
  • らりるれろがだでぃどぅでどになる
  • られる、される、等、2つ以上組み合わさると言えない
  •           
     

「らりるれろ」の発音自体ができない

        

 らりるれろの「単音」の発音自体ができない場合には、舌の位置や舌の形、舌の当て方に間違いがあることがほとんどです。

        

 例えば、極端に舌が短い場合(舌小帯短縮症の方)には、舌を上顎へ持ち上げることが難しいため、小さい頃から発音がしづらい場合が多くあります。幼少の頃から舌が使い切れていない状態のため、舌の筋力不足が原因で、舌足らずのような発音になります。

        

 また「滑舌は手術で良くなるのか?」の通り、手術のみでは、滑舌を良くすることはできず、その後のトレーニングが必要なこと、また、ら行が言えないからといって、全ての方が手術を行うものでもありません。

        

 発音ができないのは、舌の位置や舌の形、舌の当て方が原因ですので、現状の舌の長さで十分、ら行の発音改善は可能です。

     

「り」だけ発音ができない

        

 らるれろは問題なく発音ができるが、「り」だけが発音しづらい場合は、母音の「い」に間違いがあることがほとんどです。

        

 舌に力が入りやすいことや、舌が極端に細くなり、当て方自体に間違いが生じるため、発音ができなくなります。また、力が入る感覚はご自身でも分かるため、力を何とか抜こうと思うが、思うように抜けないことが多くあります。

        

 この場合は、「り」の滑舌練習をする前に、母音の「い」を整えることが必須です。

     

らりるれろが英語のように巻いた音になる

        

 英語のように巻き舌になるのは、舌の位置に間違いがあります。「R」と舌を巻きながら「ら行」を発音すると、「ぅらぅりぅるぅれぅろ」と小さい「ぅ」が入ってしまいます。

        

 この場合は、癖づいた巻き舌をなくすため、正しい舌のトレーニングが必要です。

     

らりるれろがだでぃどぅでどになる

        

 らりるれろがだでぃどぅでどになる、ら行がだ行になる場合には、舌の当て方に間違いがあります。舌の厚みがある方や舌が長い方がなる傾向にあり、前から見た時に、上下の歯の隙間から舌が丸まって見えることがあります。

        

 この場合も、舌足らずのような話し方になることが多く、舌の筋トレや舌の位置を調整するトレーニングで改善が可能です。

     

られる、される、等、2つ以上組み合わさると言えない

        

 声優、俳優、ナレーターの方やアナウンサーの方からもよく聞くお悩みですが、「られる」「される」「させられる」等々、ら行が2つ以上組み合わさると言えない、ことが多くあります。

        

 組み合わさって言えない理由は、「ら」と「れ」の発音の移行がスムーズに行われいないことが原因です。全てに於いて、ら行の舌の位置が原因で、組み合わさった発音がしづらくなります。

        

 また、られる、と巻き舌のようになる場合、巻いていることが明らかな原因ですので、巻くことをなくすと、意外にも「スッ」と発音が明瞭になります。

        

 舌の位置を1回でも整えると、瞬時に言えるようになるのも「ら行」の特徴です。

     

ら行の発音は当てる位置が重要

        

 ら行は、上顎への当て方次第で、音が変化するため、当てる位置がとても重要です。少しでもズレるとこもった音になりますし、舌足らずのような音にもなります。

        

 しかしながら、舌が短くとも、長くとも、舌に厚みがあってもなくても、らりるれろは、舌の位置や舌の動かし方で十分、明瞭に発音ができるものなのです。

         
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